- 関谷内科外科クリニック
- 健診・検査
Medical examination 健診・検査
日本の3大死因は、癌・脳卒中・心筋梗塞です。
これらの生活習慣病を未然に予防、早期発見するために人間ドックをお勧めします。
ドックは完全予約制になります。予約は来院が必要になります。
詳しくは、クリニックの時間内に電話または外来受付にてお問合せ下さい。
高速CTドック
全身のスキャンが高速、短時間で低被爆のため、16列CTスキャンです。頭部、胸部、腹部(肝臓、膵臓、腎臓、子宮、卵巣)、骨格などの形態異常、がんなどの早期発見にきわめて有力なCTスキャンです。
撮影方法は、造影剤(ヨード剤)を使わない単純撮影と、より詳しく血管を調べるためヨード剤を注入して撮影する方法があります。健診では万一のヨード剤の副作用を避けるためヨード剤を使わない単純撮影を行います。これですとベッドに横になるだけで5分ほどで終了し、通常のレントゲン撮影とほとんど変わりなく身体的な負担はほとんどありません。通常の胸部レントゲン健診とかわりなく、より正確にスピーディに終了します。
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脳CTドック健診
13650円脳腫瘍 脳梗塞 脳出血
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肺CTドック健診
13650円肺がん 慢性気管支炎 肺気腫 気管支拡張症
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腹部CTドック健診
13650円肝がん 肝硬変 胆石症 慢性膵炎 膵臓がん 子宮 卵巣
上記の健診は自覚症状がなく、臓器の形態異常の健診を目的とするものです。
健診で異常が見つかった、あるいは頭痛、めまい、吐き気といつた脳症状、また頻回に咳や啖がでるといった肺症状、食欲不振、胸焼け、お腹がはる、胃が痛い、下痢があるといった腹部症状のある場合は保険診療をおこないますので、保険証を持参してきてください。症状にあわせて保険診療いたします。
CTドック健診の流れ
- ➊電話予約で、希望の部位と日時をおしらせください。
- ➋当日 印鑑と健診費用を持参してください。 簡単な問診表記入
- ➌血圧測定後CTスキャン撮影
- おおよそ20分ですべて終了します。
- 腹部CT検査の方だけ、絶食にて来院してください。
- 健診結果は放射線専門家の画像読影センターで読影し、一週間後郵送します。
経口上部消化管検査
(口からの胃カメラ)
経口上部消化管検査は、口からカメラ付きの細い内視鏡チューブ(内視鏡)を挿入し、食道、胃、十二指腸などの消化管の状態を直接観察する検査方法です。胃や消化器系の病気(胃炎、潰瘍、ポリープ、がんなど)の早期発見や診断に役立ちます。 当クリニックでは、経口と経鼻の両方に対応しています。尚、精度と被爆の観点からバリウムによる上部消化管造影検査は行っていません。
経鼻上部消化管検査
(鼻からの胃カメラ)
経鼻上部消化管検査は、鼻からカメラ付きの細いチューブ(内視鏡)を挿入し、食道、胃、十二指腸などの消化管の状態を直接観察する検査方法です。胃や消化器系の病気(胃炎、潰瘍、ポリープ、がんなど)の早期発見や診断に役立ちます。経口上部消化管検査と比べて、咽頭反射がほとんどないため、検査中は吐き気や不快感が軽減されることが期待できます。 当クリニックでは、経口と経鼻の両方に対応しています。尚、精度と被爆の観点からバリウムによる上部消化管造影検査は行っていません。
CT検査
主に内科系の病気や脳血管障害及び骨折などを中心に頭部から足まで必要に応じて部位ごとに撮像して診断をより正確に行っています。
睡眠時無呼吸症候群検査
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)や止まりかける状態(低呼吸)が繰り返される病気です。その結果、睡眠が妨げられて日中の眠気を引き起こし、居眠り運転などによる交通事故の原因のひとつとされていることはご存じの方も多いかもしれません。 自動車事故のリスクが一般の方に比べて数倍高くなる一方で、繰り返す低酸素血症のために、高血圧、心筋梗塞、脳卒中、耐糖機能異常などの合併症を引き起こす可能性があることも報告されており、治療せずに放置しておくと生命に危険が及ぶ場合もあります。 適切な検査とそれぞれの患者さんに応じた治療が必要です。
どのような検査が必要なのか?
睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度を調べたり、治療方法や処方を決定するためには十分な検査が必要です。検査にはご自宅でも出来る簡易検査と、入院を伴う精密検査がありますが、いずれも検査器具を身体に取り付けて眠り、呼吸状態などを調べます。 精密検査である終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査では、脳波と心電図、胸部・腹部の呼吸運動、鼻からの空気の流れ、動脈中の酸素の量などを記録し、医師がその記録をみて診断を行います。
治療すると、どのような利点があるのか?
睡眠時無呼吸症候群を治療すると、日中の眠気や倦怠感などの症状だけでなく、睡眠時無呼吸症候群による合併症を予防・改善することが期待できます。 しかしその治療法は、単に薬を服用するだけで治療できるものではありません。 また、睡眠時無呼吸症候群の重症度や患者さんの症状に応じた治療が必要になります。
<検査方法>
自宅で小型の検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる睡眠の検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。主に酸素飽和度と、気流やいびき音から気道の狭窄や呼吸状態を調べる検査になります。
心電図 ホルター型心電図
通常の心電図は動悸や息切れなどの自覚症状がある方やあるいは血のつながった身内に循環器系のご病気が多い方にお勧めの検査です。
またホルター型心電図は24時間測定することで隠れた不整脈や虚血性心疾患【代表的な病気はやはり心筋梗塞です】などを検出する検査です。検査してから結果が出るまでに時間がかかりますが、有用な検査です。
血圧脈波検査装置
動脈硬化指数【CAVI】やABI【足関節/上腕血圧比】を調べます。おおよその自分の血管年齢が分かります。検査の所要時間は5分程度です。